審判長講評 祝 要司 先生

 

 全体的に非常に立派な大会であったと思います。年々試合レベルも向上し、名実ともに中部日本の名にふさわしい大会になってきたと感じております。運営面でも西尾市剣道連盟の方々の一丸となった姿勢が選手にもよい影響を与えていたのではないでしょうか。特に今年は地元のチームが活躍し、非常に喜ばしい事であったと思います。これだけの良い大会ですので、小・中学生や高校生にもっと呼びかて、勉強の場にしてもらい、全国的にもアピールをして、より多くのチームに参加してもらえるとよいのではないでしょうか。

 試合に関しては、特に上位に進出するチームにはぜひ今後も正しい剣道でもって、剣道の良さを知らしめてもらいたいと思います。勝負だけにこだわった姑息な剣道をするのではなく、正々堂々と、見ている者が憧れる試合を期待します。また、選手だけではなく、観客の見る姿勢、審判の的確な判断、この三位が一体になることによって、この大会の格はさらに向上していくと思います。今後のこの中部日本剣道大会のさらなる発展を期待します。